CentOS5.3にプロジェクト管理ツールRedmineをインストール

2009 年 9 月 13 日 | カテゴリー: LAMP奮闘記, Linux

「CentOSサーバに、プロジェクト管理ツールでRedmine入れたいんだよね~」

先日こんな相談を受けました。プロジェクト管理ツールなんて今まで全く縁が無いのはおろか、Rubyも全く分からないのですが、やっぱりそこはミーハーの血が騒ぐんですよねー。

「僕が人柱となって、我が家のサーバに導入してみましょう!!」

とんだ発言をしちゃったもんです。しかしながら、自分の勉強にもなるし(Rubyは当分お預けですが)、誰かの役に立てればこれ幸い、という事で…。

さて、早速調べてみたところ、Redmineのインストール要件でRubyのバージョンが「1.8.6」となってますが、CentOSのリポジトリにあるRubyは「1.8.5」。Redmineのバージョンを下げるべきか??とも思いましたが、折角なので全部ソースから入れちゃえ!!と。

インストールを解説されてるサイトではSQLiteを利用する前提が多いように思いましたが、実運用だとやっぱりDBサーバを利用した方が良いのかな??などと浅知恵で考え、MySQLを利用する前提で導入してみました。

まずは、Rubyの1.8.7をダウンロード&インストール。1.9系だとRedmine導入途中でエラーになる、というような情報を見かけたので1.8系です。

$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7-p174.tar.bz2
$ tar jxvf ruby-1.8.7-p174.tar.bz2
$ cd ./ruby-1.8.7
$ ./configure --prefix=/usr
$ make
# make install

何ともいい加減な感じのインストールですが、今のところRubyは他に利用する用途も無いので、これで良しとしてしまいます。

続いて、RubyGemsとやらをインストールします。これはPHPのPEAR、Pythonのeasy_installみたいなものだそうです。便利なライブラリ群なんかをサクッとインストール出来ちゃうツール、という事ですかね。最新版は、2009/09現在で1.3.5のようです。

# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/60718/rubygems-1.3.5.tgz
# tar zxvf rubygems-1.3.5.tgz
# cd ./rubygems-1.3.5
# ruby setup.rb

これで、RubyGemsがインストールされました。何かと噂のRuby On Railsは、このgemコマンドでインストール出来るようです。

# gem install rails --include-dependencies

で、RubyでMySQLを利用するにはドライバ(コネクタ?)が必要だそうなので、以下をインストール。

;; オプションを付けないとエラーになりました
# gem install mysql -- --with-mysql-config

う~ん、上記もろもろインストールしている最中に、警告メッセージが結構な頻度で出てるのですが…。取りあえず無視(オイ!!)

さて、これでやっとRedmineのインストールですが、インストール途中で怒られて気付きましたが、MySQLには先にデータベース/ユーザーを用意しておかないといけないですね。

取りあえず実験導入なので、分かりやすく…。

CREATE DATABASE redmine DEFAULT CHARACTER SET utf8;

GRANT ALL PRIVILEGES ON redmine.* TO redmine_admin@localhost \
                        IDENTIFIED BY 'redmine_admin';

ここまできて、やっとRedmineのインストールです。最新版は0.8.5になっています。自分のホームディレクトリにインストールしましたが、実運用ではちゃんと考えて設置場所を選ぶべきですね。

$ wget http://rubyforge.org/frs/download.php/63583/redmine-0.8.5.tar.gz
$ tar zxvf redmine-0.8.5.tar.gz

で、最初にMySQLを利用する前提で導入を進めていますので、データベース設定のyamlファイルを作成する必要があります。Redmineディレクトリに/config/database.yml.exampleというファイルが用意されています(親切!!)ので、これを流用します。

$ cp ./config/database.yml.example ./config/database.yml

;; yamlファイルの中身
production
  adapter: mysql
  database: redmine
  host: localhost
  username: redmine_admin
  password: redmine_admin
  encoding: utf8

これで、全ての設定が完了しましたので、いよいよRedmineを初期化して起動してみます。

# rake db:migrate RAILS_ENV="production"
# rake load_default_data RAILS_ENV="production"

;; Redmineのディレクトリ内で起動スクリプトを実行
$ ./script/server -e production

デフォルトのポートは3000番を利用するそうなので、http://mydomain.com:3000にアクセスすると…

redmine

おぉっ!!無事表示されました~^^

試しに、テストプロジェクトを作成してバグ報告を1件登録してみましたが、今のところ上記設定で問題なく動いてます。複数人で作業する時にはこんなツールを活用するんですね~、楽しそうです!!

おっと、書き忘れましたが初期ユーザーとして

  • ユーザー名: admin
  • パスワード: admin

というユーザーが設定されているようです。

後は、Apacheと連携させて動作させる方法もあるそうなのですが、我が家ではグダグダな設定のお陰で必須パッケージのインストールが依存性解決に引っかかっちゃいましたので、そこまでは人柱出来ませんでした><

今日はここまで。

コメントはまだありません。