CentOS5.3にプロジェクト管理ツールRedmineをインストール
「CentOSサーバに、プロジェクト管理ツールでRedmine入れたいんだよね~」
先日こんな相談を受けました。プロジェクト管理ツールなんて今まで全く縁が無いのはおろか、Rubyも全く分からないのですが、やっぱりそこはミーハーの血が騒ぐんですよねー。
「僕が人柱となって、我が家のサーバに導入してみましょう!!」
とんだ発言をしちゃったもんです。しかしながら、自分の勉強にもなるし(Rubyは当分お預けですが)、誰かの役に立てればこれ幸い、という事で…。
さて、早速調べてみたところ、Redmineのインストール要件でRubyのバージョンが「1.8.6」となってますが、CentOSのリポジトリにあるRubyは「1.8.5」。Redmineのバージョンを下げるべきか??とも思いましたが、折角なので全部ソースから入れちゃえ!!と。
インストールを解説されてるサイトではSQLiteを利用する前提が多いように思いましたが、実運用だとやっぱりDBサーバを利用した方が良いのかな??などと浅知恵で考え、MySQLを利用する前提で導入してみました。
まずは、Rubyの1.8.7をダウンロード&インストール。1.9系だとRedmine導入途中でエラーになる、というような情報を見かけたので1.8系です。
$ wget ftp://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/1.8/ruby-1.8.7-p174.tar.bz2 $ tar jxvf ruby-1.8.7-p174.tar.bz2 $ cd ./ruby-1.8.7 $ ./configure --prefix=/usr $ make # make install
何ともいい加減な感じのインストールですが、今のところRubyは他に利用する用途も無いので、これで良しとしてしまいます。
続いて、RubyGemsとやらをインストールします。これはPHPのPEAR、Pythonのeasy_installみたいなものだそうです。便利なライブラリ群なんかをサクッとインストール出来ちゃうツール、という事ですかね。最新版は、2009/09現在で1.3.5のようです。
# wget http://rubyforge.org/frs/download.php/60718/rubygems-1.3.5.tgz # tar zxvf rubygems-1.3.5.tgz # cd ./rubygems-1.3.5 # ruby setup.rb
これで、RubyGemsがインストールされました。何かと噂のRuby On Railsは、このgemコマンドでインストール出来るようです。
# gem install rails --include-dependencies
で、RubyでMySQLを利用するにはドライバ(コネクタ?)が必要だそうなので、以下をインストール。
;; オプションを付けないとエラーになりました # gem install mysql -- --with-mysql-config
う~ん、上記もろもろインストールしている最中に、警告メッセージが結構な頻度で出てるのですが…。取りあえず無視(オイ!!)
さて、これでやっとRedmineのインストールですが、インストール途中で怒られて気付きましたが、MySQLには先にデータベース/ユーザーを用意しておかないといけないですね。
取りあえず実験導入なので、分かりやすく…。
CREATE DATABASE redmine DEFAULT CHARACTER SET utf8;
GRANT ALL PRIVILEGES ON redmine.* TO redmine_admin@localhost \
IDENTIFIED BY 'redmine_admin';
ここまできて、やっとRedmineのインストールです。最新版は0.8.5になっています。自分のホームディレクトリにインストールしましたが、実運用ではちゃんと考えて設置場所を選ぶべきですね。
$ wget http://rubyforge.org/frs/download.php/63583/redmine-0.8.5.tar.gz $ tar zxvf redmine-0.8.5.tar.gz
で、最初にMySQLを利用する前提で導入を進めていますので、データベース設定のyamlファイルを作成する必要があります。Redmineディレクトリに/config/database.yml.exampleというファイルが用意されています(親切!!)ので、これを流用します。
$ cp ./config/database.yml.example ./config/database.yml ;; yamlファイルの中身 production adapter: mysql database: redmine host: localhost username: redmine_admin password: redmine_admin encoding: utf8
これで、全ての設定が完了しましたので、いよいよRedmineを初期化して起動してみます。
# rake db:migrate RAILS_ENV="production" # rake load_default_data RAILS_ENV="production" ;; Redmineのディレクトリ内で起動スクリプトを実行 $ ./script/server -e production
デフォルトのポートは3000番を利用するそうなので、http://mydomain.com:3000にアクセスすると…

おぉっ!!無事表示されました~^^
試しに、テストプロジェクトを作成してバグ報告を1件登録してみましたが、今のところ上記設定で問題なく動いてます。複数人で作業する時にはこんなツールを活用するんですね~、楽しそうです!!
おっと、書き忘れましたが初期ユーザーとして
- ユーザー名: admin
- パスワード: admin
というユーザーが設定されているようです。
後は、Apacheと連携させて動作させる方法もあるそうなのですが、我が家ではグダグダな設定のお陰で必須パッケージのインストールが依存性解決に引っかかっちゃいましたので、そこまでは人柱出来ませんでした><
今日はここまで。
