古典的名著に触れてみる
以前から、自分が尊敬している方のブログ等々で紹介されており、「いつか読みたいな~」と思っていた書籍を某巨大書店にて発見したので遂に購入しました。
発売は今から約10年前とコンピュータの世界では遥かなる昔にあたるのですが、書かれている内容は今でも全く色褪せず、様々な示唆に富んでいます。
曰く「Small is beautiful」。1つのプログラムには1つのことをうまくやらせる。小さなプログラムを上手く組み合わせて、梃子の効果で大きな機能を実現する。
自分が書くコードはそういう概念をしっかり実現出来ているかな??まだまだだなぁ…。道は険しく果てしないなぁ…。と、自分の無力さを痛感させられる一面も持ち合わせていますが、それでも先人の叡智の息吹がそこかしこに感じられる良書だと感じます。
最近、「特定の分野に特化したCMS」というものを友人と一緒に作り始めたのですが、その実装を考えるうえで非常に良いタイミングで読了したものだと思います。ページ数もそんなに多くないので、UNIX系のOS(つまりLinux)を触る方は是非是非一度手に取って、その思想・哲学に触れてみてはいかがでしょうか。
個人的に一番印象に残っている(記憶で書きますので実際の文章どおりではないですが!!)のは「普通は銃で足を打ち抜かない為に、いかに銃に触れさせないかを考える。ところがUNIXは、銃に弾を込めて尚且つ銃口を足元に向けて銃を渡す」という表現でした。これは、普段足を打ち抜きまくっている人ほど共感出来る表現ではないでしょうか^^
そのリスクと共に与えられる「完全な自由」。これこそUNIX(Linux)の最大の魅力ではなかろうか、と様々な思いを巡らせつつ、再びコードの海へと飛び込むのでした。
今日はここまで。

